ヤトノカミとの戦いに勝利した翌日。
妖怪横丁の長屋では宴会が行われていた。
最初のうちは、主役である鬼太郎を囲んでいたが、
酔いが回ればそこからはただのドンチャン騒ぎだ。
解放されてホッとした鬼太郎は、奥のほうで一人物思いに耽っていた。
「む~~~・・・。」
いつもなら鬼太郎の側を離れないネコ娘も、今日は遠くから睨みながら唸っていた。
「ネコちゃん、飲みすぎじゃない?」
ネコ娘の据わった目を見て声を掛けてきたのはろくろ首。
「ぜんっぜん酔ってにゃんかにゃいもんっ!!」
明らかに酔っているが、大抵の酔っ払いはこう言うものだ。
「ま、まぁ落ち着いて、ネコちゃん。たかが裸を見せただけじゃない。」
ネコ娘がヤケを起こしているのはこれだった。
鬼太郎が寝込んだ時の状況をろくろ首に聞いたところ、砂かけ婆の治療を受けるために全裸にされ、
それを華に見られていたという。
不可抗力とはいえ、よりによって鬼太郎が気に入っていた女の子に見られたことが、
ネコ娘には気にいらなかった。
奥の鬼太郎を見れば、未だ未練を残しているのか窓から遠くを見つめている。
その姿を見て、ネコ娘は手元にあったコップの中身を一気に飲み干し、
ふらつく足で鬼太郎の元へと歩いていった。
「ネ、ネコちゃん・・・。」
ろくろ首は余計なことを言ってしまったことを後悔したが、ネコ娘の迫力に止めることは叶わなかった。
やがて鬼太郎の前までくると、ネコ娘は黙って腕を掴んだ。
「!?・・・ネコ娘・・・?」
ぼーっとしていた鬼太郎は、突然腕を掴まれてびっくりしている。
ネコ娘の顔を見れば、怒っているのか泣いているのか、そんな表情だった。
ネコ娘は無言のまま鬼太郎を立たせると、長屋から連れ出した。
「ネコ娘、どこに行くんだい?」
腕を引っ張られたまま、鬼太郎は出来るだけ穏やかにそう聞いた。
しかしネコ娘は尚無言のまま、千鳥足で鬼太郎を引っ張っていく。
やれやれと思いつつ、鬼太郎はついていく。
やがて辿り着いたのはネコ娘の家だった。
鍵を開け扉を開くと、鬼太郎の背中を押して中に入るよう促す。
鬼太郎は戸惑いつつも中に入り、ネコ娘の言葉を待った。
ネコ娘は内側から扉を閉め、鍵をかけた。
そして背中を向けたまま呟いた。
「・・・そんなに華ちゃんに会いたい・・・?」
その声は震えていた。
「・・・別に、そんなことは・・・。」
未練があった訳ではない。
ただ、華を助けた後自分は倒れて眠ってしまい、華とはそれきりになってしまった。
だから、せめて別れの言葉くらいは交したかった。
ただそれだけだった。
しかしネコ娘には未練があるように見えたのだろう。
「鬼太郎は・・・人間の女の子が好きなんだよね・・・?」
「別にそういうわけじゃ・・・。」
断定した言い方に、鬼太郎は困ってしまう。
「だって!あたしには・・・冷たいくせに・・・・・・。」
やっと顔を見せたかと思えばその大きな瞳には涙が滲んでいた。
「冷たくなんてしてないよ。」
出来るだけ優しくそう言うが、酒のせいもあってネコ娘の思いが止まらない。
「嘘よ!・・・あたしだって・・・女の子なんだよ?
なのに鬼太郎は全然女の子だと思ってないじゃない!」
そう言って、ポロポロと涙を溢しながら顔を真っ赤にしている。
「ちゃんと女の子だと思ってるよ。」
「鬼太郎が思ってるのと、あたしが思ってるのは違うもん!」
はぐらかしているわけではないが、ネコ娘には納得がいかないようだ。
「じゃあネコ娘はどう思って欲しいんだい?」
少し呆れたようにそう言えば、ネコ娘は睨むように見つめ、
「・・・目、瞑って。」
と切り出した。
「?」
不思議に思いながら、鬼太郎は言われた通り目を閉じた。
すると、一つ大きな深呼吸が聞こえた後、柔らかく温かなもので唇を塞がれた。
「!!??」
とっさに目を開けると、目の前にネコ娘の濡れた睫毛が見えた。
そして、数秒の後唇が離れた。
「ネコ・・・娘・・・?」
「・・・・。」
自分からしておきながら恥ずかしさで顔を背けるネコ娘から、鬼太郎は目を逸らせなかった。
しかし次の瞬間、ネコ娘の身体がぐらついた。
「わっ!?」
支えようと肩を掴むが、二人揃ってそのまま後ろに倒れてしまった。
目を開ければ、ネコ娘が鬼太郎を押し倒した恰好になっていた。
「・・・ネコ・・・娘?」
「・・・鬼太郎、あたし・・・鬼太郎が好きよ。鬼太郎は、あたしが・・・嫌い?」
涙を溜めてキラキラと輝く瞳。
酒のせいなのか、それとも恥ずかしさからなのか赤く染まる頬。
そして鈴が鳴るような可愛らしいその声。
鬼太郎はまるで金縛りにでもあったかのように目が離せなかった。
「嫌いなわけ・・・ないよ・・・。」
「じゃあ・・・、あたしを鬼太郎だけのものにして・・・。」
酔っているのだろう。
普段のネコ娘なら自分からこんなことは言わない。
こんな状態で受け入れてはいけない。
鬼太郎は懸命に理性を働かせる。
「何言って・・・っ!!」
そう口を開いたが、すぐにその柔らかな唇に塞がれた。
その先は言わせない。
そう言っているかのように。
唇が離れると、潤んだ瞳で真っ直ぐに見つめてくる。
「・・・お願い・・・、きたろぉ・・・。」
「!!」
艶っぽいその台詞に我慢がきかなくなった鬼太郎は、
ガバッと起き上がりネコ娘を抱きしめながら唇を重ねた。
「んんっ・・・。」
鼻にかかる甘い声があがる。
その声にハッとしてゆっくりと唇を離すと、鬼太郎は困ったように笑った。
「ねぇ、ネコ娘。どうして僕が気のない振りしてると思う?」
「・・・あたしに興味がないから・・・でしょ。」
そう言って俯いたネコ娘の手を、鬼太郎は優しく握る。
「違うよ。ネコ娘、僕だって男なんだよ?
こんなふうになったら、抑えられる自信がないんだ。
だからかわしてきたのに・・・、君は自分から飛び込んでくるんだから・・・。」
そう言ってまた眉を下げる。
「・・・鬼太郎ならいいよ。それであたしを好きになってくれるなら・・・。」
ネコ娘は涙ながらにそう言って、そっと鬼太郎の胸に身体を預ける。
「ネコ娘、君は勘違いしてるよ。」
「えっ・・・?」
鬼太郎の言葉に、ネコ娘は顔を上げた。
「こんなことしなくても、君が好きだよ。」
不安そうに見つめるネコ娘に、そう言って微笑んだ。
「きたろ・・・ホントに・・・?」
信じられない。
瞳がそう語っている。
「僕が嘘でこんなこと言うと思う?」
それを聞いて、ネコ娘は首を振る。
「じゃあ、信じてくれるね?」
「・・・うんっ。・・・嬉しいっ。」
そう言って見せる笑顔はとても幸せそうだった。
それを見て鬼太郎は、ネコ娘を抱きしめた。
そして耳元に顔を寄せ呟く。
「ごめん、もう抑えがきかないんだ・・・。ネコ娘、君が欲しい・・・。」
耳元で聞こえる愛しい人の囁きに、ネコ娘の胸は締め付けられた。
そして、鬼太郎の背中に腕を回し、その耳元に口を近づける。
「・・・いいよ。全部鬼太郎にあげる・・・。」
それを聞いて、鬼太郎の下腹部がドクンと脈打つ。
そのまま身体を反転させ、すぐに唇を重ねた。
何度も角度を変え、その柔らかな唇を味わう。
やがて開いた唇から舌を差し入れれば、ネコ娘の身体がピクンと反応する。
鬼太郎の舌がネコ娘の口内を探り、ザラリとする舌を絡め取る。
経験したことのない感覚に、ネコ娘の身体がビクビクと反応する。
「んんっ・・・。」
淫靡な水音が二人を更に高める。
やがて名残惜しそうに唇を離しネコ娘の顔を見れば、とろんとした目で鬼太郎を見つめていた。
鬼太郎はゆっくりと目線を落とし、胸のリボンを解いた。
そして、腕を背中に回しジャンパースカートのボタンを外すと、
今度は右手をスカートの中へと滑らせ、張りのある股を手の平で撫で上げていく。
「ひゃっ・・・んんっ・・・。」
突然素肌に触れられたのと、撫でられた感覚に声が出る。
鬼太郎はそのままジャンパースカートを捲り上げていき、腕を抜いてやる。
ブラウス一枚になり、不安そうに見つめてくる瞳は艶っぽい。
吸い寄せられるように顔を近づけ、唇を重ねる。
そしてそのままブラウスのボタンを外していく。
やがてボタンが全部外れると、頬から首筋へと唇を這わせていく。
「んっ・・・ぁ・・・。」
ちゅっと音を立てれば小さく声があがる。
首筋から下へ下へと移動し、同時にブラウスを肌蹴ていく。
見れば可愛らしい薄いピンクのブラジャー。
鬼太郎は背中に両手を回し、ホックを外した。
そしてゆっくりと上へずらす。
「あっ・・・。」
抑えるものがなくなった二つの膨らみが鬼太郎の目の前に晒される。
恥ずかしさから顔を背けてしまったネコ娘の尖った耳にチュッと口付け囁く。
「ネコ娘・・・・、君が好きだよ・・・。」
「ぁん・・・・きたろ・・・。」
その囁きは媚薬のように、ネコ娘の身体を痺れさせる。
そのまま首筋から舌を滑らせ、やがてまだ発育途中の控えめな膨らみに辿り着いた。
白く甘い香りのする膨らみの頂点ですっかり主張している小さな実を、
鬼太郎はそっと舐め上げる。
「っぁん!」
鬼太郎の舌が触れた途端、全身が痺れるような感覚に襲われる。
ネコ娘の感度のよさに、口に含み舌で転がしたり、ぺろりと舐めあげたりと弄ぶ。
「んにゃぁぁん・・・き・・・たろぉ・・・あぁんっ・・・。」
自分の愛撫でこんなにも感じている。
その甘い声で名前を呼ばれれば、鬼太郎の下半身は痛いほどに強張る。
片方を舌で弄びながら、もう片方を手の平でゆっくりと揉み解していく。
まだ小さいものの、柔らかな膨らみはいつまでも触れていたいと思わせる。
「んんんっ・・・はぁっ・・・ぁん・・・。」
遠慮がちに喘ぎながら、両足は落ち着かない様子でもぞもぞと動いている。
鬼太郎はそれを感じ取り、左手でネコ娘の足を片方だけ持ち上げる。
そして、はちきれんばかりに反り返った己自身を、ネコ娘の下着越しに押し付ける。
「にゃぁぁぁんっ!!!」
下着の中はすっかり蜜で満たされ、布越しでもヌルついているのがわかる。
そこへ熱く硬いものを押し付ければ小さな肉芽に当たり、ネコ娘に未知の刺激を与える。
そのままゆっくりと前後に腰を動かせば敏感な蕾は更に刺激され、
ネコ娘の口から艶っぽい声があがる。
「あっあっ・・・やぁぁぁん・・・きたろぉ・・・ダメェ・・・。」
「ねぇ、わかる・・・・?ネコ娘が欲しくて・・・・こんなになってるんだ・・・・。」
自らも刺激に耐えるように、吐息交じりにそう言う顔は熱っぽく、ネコ娘を更に興奮させた。
「ぁんっ・・・きたろ・・・あたし・・・変になっちゃうよぉ・・・・。」
「ふふっ・・・・。ネコ娘、すごくエッチな顔してるよ・・・。」
「やっ、やぁぁ・・・・ん・・・・そんなこと・・・言わないでよぉ・・・・。」
「こうすると気持ちいいんだよね・・・?」
そう言って下着越しに腰を動かす。
「あっあぁぁん!!きた・・・ろっ・・・にゃあぁぁぁぁんっ・・・。」
更なる刺激に目をギュッと瞑り、学童服の袖をきつく握る。
「はっ・・・ぁ・・・ネコ娘・・・・。」
鬼太郎とて、擦り付けているだけで果ててしまいそうなのを耐えていた。
名前を呼ばれ鬼太郎を見上げると、その顔は上気し苦悶しているようにも見える。
「はぁん・・・・きたろぉ・・・・。」
袖を掴んでいた手を鬼太郎の頬に充て引き寄せると、さっき鬼太郎がしたように深く口付けた。
「んっ・・・んんっ・・・はぁ・・・。」
お互いの舌が絡み合い、クチュクチュと淫らな音が零れる。
すると、鬼太郎は今まで自分自身があった場所に右手を持っていき、
その張り付いた下着の上から、もう形まで明らかになっている蕾を撫でた。
「っっああぁんっ!!!」
ピンポイントで攻められ、ネコ娘は堪らず腰を浮かす。
その後も決して力を入れずそっと上下に撫で続ければ、下着の中から蜜が次々溢れてくる。
「・・・ネコ娘・・・、ここ、すごく感じるんだね・・・。」
「やっぁぁぁんっ・・・にゃぁぁ・・・きた・・・ろぉ・・・。」
「可愛いよ・・・ネコ娘・・・・。もっと僕を呼んで・・・。」
「んにゃぁぁあん・・・きたろ・・・きたろぉ・・・・!!」
「ネコ・・・娘・・・・、僕・・・もう・・・・。」
そう言って、ネコ娘の下着を素早く脱がし、自分のズボンと下着も取り去る。
仰向けのままその様子を見ていたネコ娘は、はちきれんばかりに強張った鬼太郎自身を見て、
驚きと恥ずかしさに襲われるがなぜか目が離せない。
酒のせいなのか、それとも本能なのか、触れてみたいという衝動に駆られた。
ネコ娘はゆっくり起き上がると、恐る恐る鬼太郎のソレに手を伸ばす。
「ネッ・・・ネコ娘!?」
ネコ娘のまさかの行動に、鬼太郎はうろたえた。
「・・・触っても・・・・いい?」
上目使いでそう言う顔は、子猫の愛らしさと女の艶っぽさを持っていて、鬼太郎の胸はドキンと跳ねる。
「あ・・・うん・・・・。」
鬼太郎の返事を聞き、ネコ娘は白く細い指でそっとソレを包みこんだ。
「あぁっ・・・。」
自分とは違う柔らかく繊細な手に握られ、先からはぬめりのある汁が溢れ、硬くなった自身がビクビクと震える。
「・・・・・。」
その様子をまじまじと見つめているネコ娘は、その先走り汁の臭いを嗅ぎつけ顔を近づけていく。
そしてクンクンと臭いを嗅ぐと、嗅いだことのない雄の臭いに誘われるように、チロリと先を舐める。
「うぁっ・・・!」
鬼太郎が感じている。
そう思うと、無意識に舌が動く。
猫族特有のザラリとする舌で、ペロペロと舐めていく。
「ふっ・・・くぁぁっ・・・!!」
強い刺激に、鬼太郎は身体ごと震わせる。
気を良くしたのか、ネコ娘はそのいきり立ったモノを咥えていく。
「っあぁぁぁっ・・・!!」
舌を使いながら上下に口を動かせば、鬼太郎は堪らずネコ娘の頭を掴む。
「くっっあぁぁ・・・ネ・・・ネコ・・・娘ェ・・・。」
鬼太郎の声を聞けば、ネコ娘の下腹部がキュウンと疼く。
「ネコ・・・娘・・・僕・・、もう我慢・・・できないよ・・・。」
そう言うと、ネコ娘を仰向けにし足を開く。
そしてネコ娘の唾液でぬるぬるになった己自身をネコ娘の秘部にあてがう。
「あっ・・・・。」
不安そうに見つめるネコ娘を気遣うように、鬼太郎はちゅっと音を立てて軽く口付ける。
「ネコ娘・・・・、僕、ネコ娘と一つになりたいんだ・・・。」
優しく熱っぽくそう言われれば、ネコ娘は嬉しくなる。
「きたろ・・・・。うん、来て・・・。」
そう言って鬼太郎の首に腕を回し、抱きしめた。
「・・・いくよ。」
鬼太郎は短くそう言うと、狭い入り口をグッと押し開いていく。
「んっくぅっ・・・・!!」
初めての挿入に、ネコ娘は顔を歪める。
鬼太郎は申し訳なく思いながらも、その締め付けに誘われるように己自身を中へと押し進めていく。
「いっ・・・・っ!!」
引き裂かれるような痛みに、ネコ娘は必死に耐えていた。
「ごめん・・・・っ、も・・・少し・・・頑張って・・・。」
ネコ娘とは反対に、鬼太郎はその強烈な締め付けに耐えていた。
少しづつ慣らすように腰を動かしているとやがて根元まで収まり、お互いの肌が触れる。
「ネコ娘・・・・、全部入ったよ・・・。」
ギュッと目を瞑り痛みに耐えていたネコ娘の髪を優しく撫でながらそう呟くと、
目をゆっくりと開けて、視線を合わせた。
「・・・きたろ・・・・、大好きっ・・・・。」
涙で頬を濡らし、そう微笑む顔を見れば、
ネコ娘の中で今にも破裂しそうな鬼太郎自身がドクンと震える。
「ぁんっ・・・。」
中で動くそれに、ネコ娘は堪らず小さく声をあげた。
「・・・ネコ娘、いくよ・・・。」
もう我慢がきかない。
ネコ娘の返事を待つことなく、鬼太郎は律動を始めた。
最初はゆっくりと。
そして、すぐにその快楽に理性を持っていかれるようにその動きは早くなる。
「はっ・・・・あぁっ・・・・ネコ・・・娘っ・・・!!」
「あっあぁぁぁんっ!!やぁぁ・・・きたろ・・・にゃあぁぁん!!!」
やがて静かな部屋に、二人の切ない息遣いと淫らな水音が響く。
「はぁっ・・・はぁっ・・・くぅっ!!ネコ・・・娘・・・ネコ娘ェ!!」
我慢などとうに限界を超えていた鬼太郎のソレは、
ネコ娘の締め付けに急かされるように中でひと際強張る。
「にゃぁぁぁん!!はぁんっ・・・きたろぉ・・・っ!!」
拠り所を探すように、ネコ娘は鬼太郎の腕を強く握り締める。
「ネコ・・・娘っ・・・もう、僕・・・っ!!」
「きた・・・ろぉっ!!にゃぁぁぁんっ!!」
溶けてしまうようなその感覚に鬼太郎の腰は動きを早め、あとは本能のままに昇りつめる。
「あっあぁぁっ!!ネコ娘ぇぇ!!!」
「にゃっあぁぁぁんん!!!」
ひと際激しく腰を打ちつけると、抑えつけていた波が一気に押し寄せる。
温かく柔らかなネコ娘の体内に、熱いものが吐き出された。
その感覚に、ネコ娘の身体がビクンと跳ねる。
最後の一滴を搾り出すようにゆっくりと腰を動かし、何度かビクビクと震えると、
やがてネコ娘の上に覆い被さるように倒れこんだ。
あたりには二人の荒い息遣いが聞こえる。
「はぁ・・・はぁ・・・ネコ娘・・・・。」
そう名前を呼び顔を上げ、そのまま唇を重ねる。
何度もチュッと音も立てながらのキス。
「んふぅ・・・。」
それが心地いいのか、ネコ娘の中は未だヤワヤワと鬼太郎を包み込む。
やがて、どちらからともなく唇が開き、段々とその口付けは深くなっていく。
まるでお互いの唾液を全部吸い尽くそうとするように貪る。
落ち着いてきた息遣いも再び荒くなると、
ネコ娘の中で力を失っていた鬼太郎自身が元気を取り戻す。
「んんっっ!!」
それを感じ取ったネコ娘が、驚いて目を見開く。
「・・・君の中、すごく気持ちよくて・・・。」
なぜか申し訳なさそうに、鬼太郎はそう眉を下げる。
「あ・・・あたしも・・・すごく・・気持ちよかった・・・・。」
そんな鬼太郎の態度に、ネコ娘も素直にそう答える。
するとそれを聞いた途端、鬼太郎のソレが中でビクリと跳ねる。
「やんっ・・・きたろ・・・・?」
自ら動かしているのかと勘違いするネコ娘に、鬼太郎が囁く。
「・・・ネコ娘・・・、もっと君が欲しいんだ・・・・。」
「あ・・・きたろ・・・。うん・・・、いっぱいして・・・いいよ・・・。」
恥ずかしそうに顔を背け、そのキラキラと輝く瞳を向けて誘う。
そんな姿に、鬼太郎の腰は自然に動き出す。
「にゃぁぁん・・・っあぁ・・・きたろっ・・・好き・・・。」
「あぁぁっ・・・・ネコ娘っ・・・僕も・・・好き・・・だよ・・・。」
薄暗い部屋には重なり合う二人の甘い声と、動く度に濃くなる二人の蜜の音。
こうして、愛という鎖に縛られた二人は、とどまることのない快楽に溺れていく。
終