感謝と愛と

 

 

パンサーを倒し、飴にされた少女たちも元に戻り、
各地で1日遅れの愛の告白が行われていた。

時同じくしてゲゲゲハウスでは・・・。

「鬼太郎・・・、いつもありがとう。」
頬を染め、およそチョコレートとは思えぬその物体を差し出す。
「ありがとう。
ねこ娘、聞きたいことがあるんだけど・・・。」
「なぁに?」
いつもは素っ気ない鬼太郎の優しい言葉に、ねこ娘も嬉しくなる。

「バレンタインって、何?」
「知らないの!?」
相変わらず天然な鬼太郎のおかげで、甘いムードはもろく崩れ去った。
ガックリと肩を落とすねこ娘。
毎年あげてるのに、と心の中で嘆く。

「ねこ娘?」
ふいに呼ばれて顔を上げる。
「あ、あぁ、バレンタインね・・・。」
愛を伝える日なんて言えるわけもなく、
「ひっ、日ごろの感謝を表す日よ!」
と、誤魔化してみる。

「そうなんだ。」
納得したのかしてないのかわからない返事だ。
いつになったら本当のことが言えるのか、そんなことを考えていると、
「ねこ娘も食べなよ、おいしいよ?」
そう言って一口手渡す。
「あ、ありがと・・・。」
手渡されたチョコを口に入れる。
「甘くておいし~~~~い!!」
恰好はアレだが、味は文句なしだった。
両手を頬に充て幸せそうなねこ娘を、鬼太郎は微笑みながら見つめていたが、
ふと悪戯心が芽生えた。

「あ、ねこ娘、ちょっと目を瞑って。」
「にゃ?」
ねこ娘はわけもわからず素直に目を閉じた。
すると、唇に何かが触れた。
びっくりして目を開けると、目の前には鬼太郎の顔があった。
「っっにゃ~~~!!!!???」
そう叫んで飛び退きそうになったが、両手を鬼太郎にがっちりと掴まれていた。
「きっ・・・鬼太郎・・・?」
オドオドしながら鬼太郎を見ると、優しく微笑みながら、
「唇にチョコがついてたからね。」
と言う。
唇を舐められたと知ると、ねこ娘は固まってしまった。
すると、
「バレンタインって、チョコに感謝を込めて贈る日なんだろう?
だったら僕もねこ娘に感謝の気持ちを表さないとね。」
そう言い終わると同時に掴んでいるねこ娘の手を引き寄せる。
「!?」
抱き寄せられて見上げた鬼太郎の顔には、さっきまでの優しい微笑みはなく、
妖しく熱を帯びた目をねこ娘に向けている。
「・・・・きっ・・・!!」
名前を呼ぼうと口を開くと、すぐに唇で塞がれた。
「んんっ~~~!!」
いつもいつも夢見ていた鬼太郎とのキス。
想像しても叶うとは思っていなかった。
しかも自分からではなく、鬼太郎から。
そんなことを考えていると、あまりの嬉しさに涙がこみ上げてきた。
鬼太郎はそれに気づき唇を離す。
「ねこ娘?イヤだったかい?」
優しくそう言われて、ねこ娘は思いっきり首を振る。
「違うの!!・・・・嬉しくて・・・。」
それを聞いて、鬼太郎は胸がキュッとなる。
「・・・よかった。じゃあ、もっとしていい?」
ねこ娘は頬を染め、伏し目がちに頷く。
鬼太郎はねこ娘の顎を持ち上げ、ゆっくりとその可愛らしい唇にキスを落とす。
ちゅっ、ちゅっとわざと音を立てながら、
鬼太郎はギュッと目を閉じているねこ娘を見つめる。
(・・・バカだなぁ、僕が知らないわけないだろう?
バレンタインも、君の想いも。)
心の中でそう呟きながら、少し開いてきた口に舌を差し入れる。
その瞬間、ねこ娘はビクッと身体を震わせた。
鬼太郎はそのまま、ねこ娘のザラザラとする舌に、自分の舌を絡める。
「んんっ・・・!」
経験したことのない感覚に、ねこ娘は熱を帯びていく。
鬼太郎はふと唇を離し、頬を上気させ、トロンとしているねこ娘を見つめた。
「ねこ娘・・・、僕を見て・・・。」
熱い瞳でそう言われて、ねこ娘は夢でも見ているんじゃないかと思った。
「・・・きたろぉ・・・・。」
そう自分を呼ぶ声があまりにも甘く切ない。
鬼太郎は自分の中心がドクンと脈打つのを感じた。
途端、今まで抑えてきた欲望が目を覚ます。

ねこ娘を自分だけのものにしてしまいたい、
誰にも渡したくない。

そんな強い独占欲に支配されていく。
「・・・ねこ娘・・・。」
そう一度だけ名前を呼び、そのまま首筋に顔を埋める。
温かくて、甘い香りがする。
男の自分とは違う。
女の子はどうしてこんなにいい香りがするのか、
そんなことを考えながら、その白い首筋に唇と落としていく。
「あっ・・・・。」
顔にあたる鬼太郎の髪のくすぐったさと、首筋から痺れていく感覚に、
ねこ娘は蕩けそうだった。
ちゅっ、ちゅっとそこらじゅうにキスの雨を降らすと、
今度は耳を唇で挟む。
「ひゃあんっ!!」
ねこ娘は唇による執拗な愛撫に、ビクッとしながら必死に耐えていた。
すると少し弱気な声で、
「ねこ娘・・・、僕のものになって?」
「にゃあん・・・。」
耳元でそんな甘い囁きを聞かされてはひとたまりもない。
するとまた唇を重ねながら、胸のリボンを解いた。
シュルッという音にねこ娘はハッとするが、
すでに身体は自分のものじゃないみたいに力が入らない。
するとそのままブラウスのボタンを外し始めた。
そしてその白い白い胸元に唇をそっと落とす。
「ひゃんっ!!」
くすぐったいのか身体をずらそうとする。
しかししっかりと腰を掴まれていて逃げられない。
それを察したのか、鬼太郎は右手でねこ娘の肩から下へと、
ゆっくりなぞっていく。
「あっ・・・んっ・・・・。」
かすかに小さく喘ぐ。
「ねこ娘、しわになるから脱ごう?」
「!?」
鬼太郎とこうなるのは嬉しかったが、いざ自分の身体を曝すとなると
どうしても躊躇してしまう。
それを見て、
「じゃあ、ねこ娘は目を瞑ってて。」
そう言って微笑む。
自分で脱げない以上仕方ない、と覚悟を決めて、
ねこ娘はギュッと目を瞑る。
すると背中のボタンが外された。
次に、足に鬼太郎の手が触れる。
ピクンと反応すると、ゆっくりとスカートが捲られていく。
すると真っ白でハリのある太ももが現れる。
鬼太郎は息を飲む。
(キレイだ・・・。)
そしてそのまま捲っていくと、可愛らしい水玉の下着が見えてきた。
自分から仕掛けたことだが、さすがにドキドキしてしまう。
そんな気持ちを隠し、そのまま上に捲っていく。
「ねこ娘、腕を上げて。」
目は瞑ったままだが、ねこ娘は素直に腕を上げた。
そのままジャンパースカートを腕から外し、自分の後ろに置く。
前にはブラウスと下着だけのねこ娘。
裸よりも欲情を誘うかもしれない・・・。
そんなことを考えながら、ブラウスの残りのボタンを外していく。
ボタンが全部外れ、こちらも可愛らしいブラジャーが見える。
ねこ娘は相変わらず目をギュッと瞑って、顔を真っ赤にしている。
そんな姿が愛おしくて、頬にちゅっと口づける。
「にゃっ。」
ねこ娘はちょっと嬉しそうに笑う。
(僕がどれだけ君に夢中か、君はまったく知らないんだろうね・・・。)
フッと笑いながら、鬼太郎は心の中で告白する。
そして手を背中に回し、ブラジャーのホックを外す。
「んっ・・・。」
恥ずかしいのだろう、しかし鬼太郎は手を止めない。
そのままブラウスとブラジャーを取り去る。
すると、まだ小さいものの、白くて柔らかそうな膨らみが、
まるで誘惑しているようだった。
そっと手の平で触れると、ビクッと反応する。
そして今度は、もうすっかり存在を主張し始めている先端に
ちゅっと口づける。
「にゃっ・・・!!」
びっくりしたのと恥ずかしいので、ねこ娘は目を開けてしまった。
目の前に見えたのは、自分の胸の上で鬼太郎が愛撫する姿。
普段見ることのない鬼太郎の姿に、ねこ娘は興奮していく。
「あっ・・・きたろ・・・。」
そう呼ぶとこっちを向いて、
「ねこ娘・・・、すごく綺麗だよ・・・。」
と熱っぽい瞳で囁く。
それがとても艶っぽくて、ねこ娘の下腹部がきゅうんと疼く。
そして鬼太郎はほんのりピンク色をした先端を舌で舐めあげる。
「にゃっ・・・あんっ・・・!」
初めて舌で触れられ、その刺激に身体が反応してしまう。
少し艶っぽくなったねこ娘の声を聞くと、
鬼太郎はさらに激しく愛撫していく。
「ふぁ・・・あぁんっ・・・。」
自分でも止められない甘い声に、ねこ娘自身も痺れていた。
舌で弄び、たまに軽く噛んでみたり、鬼太郎の容赦ない愛撫に、
ねこ娘はただ声を上げるしかなかった。
「あっあっ・・・あぁん・・・きた・・ろぉ・・・。」
名前を呼ばれるだけで、鬼太郎はどんどん高まっていった。
このままじゃ一つになる前に果ててしまうかもしれないと思った。
今度は直接、右手で肌をなぞり、太ももの内側へと少し強引に侵入する。
「!!やっ、きたろっ・・・。」
「・・・ねこ娘・・・。」
名前を呼び、唇を塞ぐ。
右手は下着に達していた。
そしてそのまま割れ目をなぞる。
すると、今までにないくらいビクンと身体を震わす。
唇を離すと、途端に甘い声が止まらない。
「あっ・・あん・・・きたろ・・・なんっ・・・か・・・変・・・だよぉ・・・。」
涙を溜めながら途切れ途切れに喘ぐ。
その間に下着の横から右手を入れ、もう溢れ出している蜜を掬い、
すでに硬くなっている花芯に触れる。
「にゃっあぁぁん!!」
ひと際大きく仰け反る。
「・・・気持ちいい?」
「あぁん・・・きたろ・・・あたし・・おかしくなっちゃう・・・。」
「・・・いいんだよ、もっと感じて・・・。」
そう妖しく囁きながら、指を上下に動かす。
「ふにゃぁぁん・・・やぁん・・・きたろ~・・・。」
「ねこ娘・・・すごく、可愛いよ・・・。」
鬼太郎はもう破裂しそうだったが、ねこ娘を気持ちよくさせたくて、
必死に我慢していた。
「・・・ねこ娘・・・。」
愛おしい、という気持ちが溢れ出す。
「はぁん・・・きたろぉ・・・。」
お互いの名前を呼び合い、激しく舌を絡めながら口づけを交わす。
そして右手の中指は溢れる蜜の中心へゆっくりと進入させる。
「あっっ・・・痛っ!」
初めての異物の進入に、ねこ娘は驚く。
「ごめんよ、でもいきなりは辛いだろうから・・・。」
そう言って、少しづつ指を動かす。
「んっっ!」
鬼太郎の優しさに、ねこ娘は耐えていた。
痛みを紛らわそうと、親指で花芯をそっと捏ねる。
「ああぁん・・・にゃあぁ・・・。」
痛いのか気持ちいいのかわからない。
もう声を聞いているだけで果ててしまいそうだった。
ふいにねこ娘から離れる。
「?」
不思議に思って鬼太郎を見ると、目の前で服を脱ぎはじめた。
「にゃっ!」
思わず顔を手で覆う。
すると、今度は自分の下着も脱がされた。
「にゃぁ~~~ん、恥ずかしいよぉ・・・・。」
「少し我慢してね?」
そう言うと、鬼太郎はねこ娘の足の間に膝をついた。
「いくよ、ねこ娘・・・。」
「・・・・うんっ・・・。」
もうすでに自分の汁でぬらぬらと光るそれを、ねこ娘の蜜壷にあてがう。
そしてゆっくりと推し進めていく。
「くっ・・・。」
そこは狭く、誰も侵入したことがないことを示していた。
「っ!!きたろ・・・痛いよぉ・・・。」
苦痛に歪む顔を優しく撫で、
「すぐによくなるから、もう少しだけ我慢してね?」
と優しく言い聞かせる。
「・・・うん・・・。」
返事を聞いて、鬼太郎は少しづつ奥へと進む。
そして一番奥まで入ると、
「全部入ったよ・・・。」
と、安心させるように囁く。
「・・・きたろ・・・嬉しい・・・。
今あたしたち、ひとつになったんだね。」
そう言って、涙を溜めながら微笑むと、
キュッと鬼太郎を締め付けた。
「うっ・・・。」
「鬼太郎・・・?大丈夫?」
「そんなに締めたらイッちゃうよ・・・。」
と、苦笑いするが、ねこ娘に自覚はない。
「じゃあ、動かすよ?」
「う、うん・・・・。」
ただ中にいるだけでもう限界が近かったが、ゆっくりと腰を動かす。
「ひっっ!!痛っっ!!!」
「ごめんよ・・・ねこ娘・・・・。」
謝ることしかできない鬼太郎は、なるべくゆっくり動く。
それから少しすると、ねこ娘の声が苦痛から艶っぽいものに変わってきた。
「あん・・・ん・・・きた・・ろ・・・。」
「ねこ娘・・・もう痛くない?」
「うん、痛くないよ・・・。」
それを聞いて、少しだけ動きを早める。
「あっあぁぁん!やぁぁん、何・・・これぇ・・・。」
「ねこ娘・・・・気持ちいい・・?」
「うん・・・気持ち・・・いいよ・・・きたろ・・・。」
ねこ娘が感じている。
そう思うと鬼太郎はたまらなくなり、更に動きを早める。
「あっあっあんっ!・・・・にゃぁぁぁん!」
互いに抱き合い、ただただお互いを感じていた。
「はぁ・・・はぁ・・・ねこ・・娘・・・・。」
「はぁ・・・・んん・・・きたろ・・・・好き・・・大好き・・。」
ねこ娘の自分を思う気持ちを聞いて、鬼太郎はもう我慢できなくなっていた。
「くっ・・・ねこ娘・・・・はぁ・・・僕も・・・大好きだよ・・・。」
「あぁぁん・・・きたろぉ・・・にゃぁぁぁん・・・・。」
互いの気持ちを確認すると、限界を迎えた。
「ねこ娘・・・僕・・・もうっ・・・。」
「はぁぁん・・・きたろ・・・。」
ぎゅっと抱きしめて、強く腰を打ち付ける。
「あっあっあっ・・・にぁぁぁぁぁん!!」
「うっっ・・!!!」
ねこ娘が大きく仰け反ると、鬼太郎も溜まった欲を放出する。
ドクドクとねこ娘の中に放たれると、ねこ娘が自分ものになったような気がして、
鬼太郎は幸福感を覚えた。
そしてビクビクと震えているねこ娘に
「大丈夫かい・・・?」
と語りかける。
「はぁ・・・きたろ・・・だめ・・・力が入らないよぉ・・・。」
もうとろとろに蕩けきった身体を、自分ではどうすることもできなかった。
鬼太郎はそれを見てフフッと笑った。
そして、
「ねこ娘・・・、いつもありがとう。君が大好きだよ。」
そう言って優しく口づけた。
「鬼太郎・・・・、嬉しいっ・・・。」
ねこ娘は本当に嬉しそうな顔で抱きついた。
その顔を見て、鬼太郎の胸がドキンと跳ねる。
すると、限界を迎えねこ娘の中でぐったりとしていたそれが、
ムクムクと元気を取り戻す。
「!!きっ・・鬼太郎!?」
「ごめん、足りないみたいだ・・・。」
と照れくさそうに笑うと、また腰を動かし始めた。
「にゃっ・・・にゃぁぁぁん・・・鬼太郎~!!」


こうしてそのまま2回戦に突入し、この日は結局5回戦まで続き、
足腰の立たなくなったねこ娘に、いくらなんでもやりすぎだと、
鬼太郎は怒られたという。


 

 

 

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