
「ねぇ、ネコ娘。君は僕が他の女の子に目がいくのが嫌なんだよね?」
「・・・・そりゃぁ・・・・・。」
「他の女の子に目がいかない方法があるんだけど・・・。」
「そんな方法・・・あるの?」
「うん。」
シュルッとリボンをほどいて・・・
「にゃっ!?」
驚くネコ娘の耳元に口を寄せて・・・
「他に目がいかないくらい、君が僕を夢中にさせてくれるかい・・・?」
「!!」
耳元で囁かれ、ネコ娘は頬を染める。
「・・・・・・。」
そして静かに頷くと、鬼太郎の顔には満足そうな笑みが浮かんでいた。
終
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